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お役御免。

 昨日の日曜は直樹たちの引っ越しだったので、鈴鹿市民会館で開かれた防災シンポジウムは不参加で、あかりさんの子守りを丸一日させてもらってました。

 おかげさまで無事に引っ越しも出来たようだし、私もなんとか大役を果たすことができました。
ただ、今日はずっと肩がこって頭痛までするし、両腕が上がらないくらい筋肉痛なんですよ。6㎏の赤ちゃんを抱いたりあやしたりするのって、実はジムの筋トレより効くんだね。

 ところで、そのシンポジウムには1200人もの人たちが参加されたと聞きました。もちろん大成功だったのは良かったと思うのですが、よくもまぁあんな短期間の宣伝で、そんなにたくさんの人が集められたものだと感心しましたね。さすが国交省、三重県、そして鈴鹿市の協力体制、動員力はハンパないです。

 今回は「防災」がテーマだったけど、その防災のためには「道路」が必要だという話が前提のシンポジウムなのでは?と私的には思ってまして・・・・。
多分、「鈴鹿亀山道路」。その必要性を皆に共有させようという狙いなのかとか、勝手に思ってます。

 シンポジウム自体は素晴らしかったとお聞きしましたので、何が目的かは別に良いんですけどね。
どうも行政が主体でやるものって、企画段階は秘密主義のくせに、いざやりますって頃になると私たちみたいなものに対して、協力要請が当たり前のように来るのが嫌・・・なんです。

まぁ、こちらが勝手にやるものについても行政に協力してもらってるので、持ちつ持たれつだとは思うんだけど。なんていうか、力関係が嫌なのよ。

 そもそも、行政は仕事だからね。私たちは民意。やりたいからやってる。やりたくなかったらやらない。
だいたい、誰かの手柄のためになんて動いてるつもりもないし。自分たちの手柄にしたいなんてこれっぽっちも考えたことがない。

 「道路をつくってくださ~い。」って叫んでも誰も相手にしてくれなかった頃に比べると、今やあっちもこっちも実現しそうな勢いで物事が流れてるし、絶対無理だと言われてたこともどんどん良い方向に向かってる。

それはとてもありがたいことです。

でも、この前の東京行の頃から、何かもやもやしたものが胸につかえてまして・・・・。

 それで、今日の午後、「鈴鹿市幹線道路整備推進懇話会」(この懇話会もいつの間にか委員になってたし。)なるものに出席したところ、とりあえず自分なりの答えが出ました。

 多分、私の気持ちの中では「私の役目はもう終わった。」と結論付けていたのでしょう。
もういいんじゃないかな。今まで楽しかったし、いろんな人に出会えたし。

12年も続けたんだから中途半端ではないと思うので、「もう飽きた。」と言ったら怒られるかもしれないけど、せっかくの人生、次はまた違ったことに関わってみたいのよね。

ということで、今後の活動については出来るだけ縮小させていただきま~す。あ~すっきりした。


 さて、今朝は、カーテン開けたら目の前が濃い霧に覆われてたのでちょっとビックリしましたね。
車での移動中も結構な視界の悪さだったけど、桑名に着く頃にはただの曇り空だったかな。
気温が高かったのと、何か関係でもあるのでしょうかね。

節分ですが、豆まきも恵方巻きも何もない夜です。寂しいねぇ、まったく。
by ys-sekkei | 2014-02-03 20:26


虎キチ建築家の日々のあれこれ


by 亀山虎子

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