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堅い話。

 K邸のリフォーム工事が本格的に動き出しました。

大工さんが現場で刻みながらの施工ですが、シロアリにやられた土台の取り換えも貼りの補強も、ずんずん進んで行きます。さすがとしか言いようがない手際の良さです。

手バラシの解体に時間がかかりましたが、梅雨なのに雨も少なく、今のところ順調です。

今日は、ガス工事の打ち合わせ。

今までは、住宅の場合、出入りのガス屋さんがあればそちらにお任せ状態だったのですが、今回はガス料金の比較までお施主様と一緒にやりました。

その結果、ガス給湯器や配管工事を、無償にした場合と有償にした場合での料金比較をきっちり提示してくれた業者さんに決定させていただきまして、早速、工事の段取りに入ってもらいました。

リフォーム工事は段取りが命。手戻りの無いように打ち合わせをしっかりしています。

 さて、巷では集団的自衛権の行使についての解釈の変更について、まるで、明日から戦争に巻き込まれるんじゃないかっていうくらいの大騒ぎになっていますね。

いろんな報道を比較してみてますが、テレビも新聞も両極端に分かれた内容で、もう少し中立な立場からみた意見はないのかと探してるんですけど、なかなか見当たらないですねぇ。

 ネットでもFBでも、まるで安倍総理が戦争を起こしたがってるような意見が目立つけど、誰であっても戦争なんかやりたくないし、特に日本は、敗戦の苦しみも知ってるんだから、国民がNOと言えば、自国に関係のない戦争に首を突っ込むことはしないと思うんだけど・・・。

だいたい、憲法改正もしてないんだし。

解釈の変更っていうのは、尖閣の周りに他国の侵略があった時、海上保安庁の船だけでは守りきれないから自衛隊の船も配備出来るようにするための苦肉の策だと思ってた。

アメリカも自分のところだけで精いっぱいになってるみたいだから、せめて自分のところは自分で守ろうという発想なのかと・・・。

自衛隊の人が可哀想だという意見については、もちろん自国と関係のない国の戦争に行くとか言うのだったら、はっきりと私たちも反対と声を上げるけど、まさか自衛隊が災害復旧のためにあると思ってる人はいないでしょう。

 自衛隊の人も、それ相当の覚悟を持って入隊されているのでしょうし。もしもの時は、丸腰の国民を守ってくれる存在であると思ってるのは間違いでしょうか?

そのもしもの時が訪れないようにするのが、政治家の役目です。
今回のことも、世界に発信することで「日本は甘くないよ。」という抑止力になるんだという説明には、頷けるんだけどなぁ。

こうやって書くと、「右寄り」だとか思われるんだろうけど、平和に慣れた私たちは、世界のどの国も日本と同じ優しい国だと思ってるところがあるけど、現実は違うしね。

他国の戦争に巻き込まれたら、日本はテロに狙われるっていうのもあったけど、いくらアメリカに頼まれたって脅かされたって、戦争に参加なんかさせなければいいと思うんだけど。

もし、そんな戦争に参加しようとする政治家がいたら、それこそ袋叩きにしてでも皆で止めるべきでしょう。

・・・・今のところ、私的にはそういう風に考えてるんだけど、冷静に世論と政治を見守って行こうと思っています。
by ys-sekkei | 2014-07-02 17:50


虎キチ建築家の日々のあれこれ


by 亀山虎子

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