謝罪の王様。

 出発前に、久しぶりにベルシティに出掛け、コンタクトレンズを新調したり、旅行に必要なものを買ったりしていたのですが、ふと思いついて財布も新しくすることにしました。

あるお店で商品を比べながら見ていたのですが、なんとなく心惹かれるものがあったので、少し高価だけど買うことにしました。メイドインジャパンで、デザインも着物の小紋を思わせるちょっと和風のテイストです。

今まではヴィトンの財布が丈夫で長持ちなので使っていたのですが、最近は財布に限らず、何でもブランド物に拘ることもなくなり、どちらかというと日本製で品質のしっかりしたものを選ぶようにしています。

 事務所に戻り、財布の中身を移そうとした時、中に値札が入っているのに気が付いたのですが、なんと買った値段より2000円安いのです。とりあえずお店に問い合わせたところ、人気の商品で秋に値上げしたのですが、間違って値上げ前の札が入ったままだったとのことでした。

 謝ってくれてはいますが、定員さんの対応の仕方に不満をいだいたので、次の日に返品に行く旨を伝えて電話を切りました。

次の日は仕事が忙しくて立ち寄ることが出来ず、その次の日はいよいよ出発の前日となり、冷静に考えれば財布に罪はないし、とても気に入っているのでそのまま使用することにしました。

 また、最近はまっているネットでのショッピングですが、年末に届いた商品の靴のサイズが合わなかったのと、注文したシャツが写真と全く違うものが届いたので返品することにしたところ、返品は1週間以内でと記載がありました。

返品方法は問い合わせることになっていましたが、既に年末のお休みに入っていましたので、半ば諦めながら、メールで返品したい旨を送っておきました。

昨日、事務所に来てメールを確認したところ、「返品が可能」との返信がちゃんと届いていました。
なんと、誠実な会社なのだろうと感激してしまいました。

 こんなことが続いていたので、つい昨年の出来事を思い出してしまいました。

 ある住宅のお仕事を頂いた時、2回目にお会いする日に、うちがうっかり打ち合わせの場所を間違えましてお施主さんの怒りを買いました。すぐに謝罪はしたものの打ち合わせは中止と言われ、その後、こちらから仕事をお断りをすることになってしまったということがありました。

一度、お互いの信頼関係が崩れると、なかなか元に戻ることは難しいものです。

謝る方と謝られる方、どちらにもなる可能性はいつでもあります。

ネットで問題のあった土下座強要ではありませんが、気持ちの良い謝罪の仕方、謝罪の受け方を心得たいものです。

 今回の旅に持って行ったDVDのひとつに、阿部サダオさん主演の「謝罪の王様」があります。
南の島にはふさわしくないテーマですが、ちょうどこの件もあって勉強にもなりました。

2015年も、こういった実務以外の気遣いが、しっかり出来るように心がけて行きたいと思っています。

ちなみに、それ以降、お店からは何の連絡もありません。
by ys-sekkei | 2015-01-07 17:51


虎キチ建築家の日々のあれこれ


by 亀山虎子

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